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| 心理学こぼれ話 【第01回 心理学ってなんなんだろう?】 |
見えないものを見る学問である心理学。
その研究方法は多岐にわたり、臨床心理学といった対個人のものから社会心理学といった大勢を対象にしたものまで、幅広く展開しています。 |
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心理学は特別な学問ではありません。
誰もが持つ「ココロ」を研究しているのです。つまり研究対象は自分自身でもあり、自分の周囲の人でもあり、歴史上の人物でもいいわけです。
しかし人の「ココロ」を直接のぞき見ることはできません。心の動きを目で見て確認するわけにはいかないのです。 |
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そこで心の動きを知るために、見えない心をなんとかして他者に見えるようにしていかねばなりません。そしてこの”見えるもの”が「行動」なのです。
人の心のが分かるためにはその心の動きが、内から外へと現れたときに限られているのです。しかし同じ心の動きを持っていても、人によって行動の仕方は異なります。
その人その人の人格が行動を決めているからです。
また同じ心の動きを持っていても、状況や環境によって、同じ人でも異なる行動を取ることがあります。
このように同じ行動をしたからといって、その人の心は必ずコレだ!と決め付けるわけにはいかないのです。行動と心の動きは必ずしも一対一で対応しているわけではありません。一対多、多対一、ときには多対多であるのです。
この複雑な心と行動の関係を知るために、心理学ではテストやアンケート、実験や臨床などを通し、見えないものを見えるようにしていくのです。
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